認知症を患うと周辺症状から様々な症状が起こりますが「「常同行動」というのもその一つと考えられます。
常同行動とは読んで時の如く常に同じ行動を繰り返すことを言います。認知症の中でも、前頭側頭型認知症の方に多く見られる症状です。そのような症状のかたの対処法についてお伝えします。
常同行動の症状とは
認知症の常同行動ではまるで本人の中に時刻表があるように同じ時間に同じ行動をします。私の父も認知症でしたがその行動は現れていました。毎日同じ洋服を着ます。真夏なのに厚手の長袖長ズボンで決まったルートで「2時間!」お散歩帰りに決まった喫茶店で決まったメニューを注文し買い物をして何故か必ず「めんつゆ」を買ってくる。常同行動の見本みたいな習慣でした。
常同行動の原因は?
なぜいつも同じ行動を繰り返すのでしょうか。一つは精神的な安定を求めていると考えられています。同じ行動をしていれば考えなくても良いですもんね。いつもと違う行動をするとそれだけでストレスに発展します。逆に刺激がほしいと言うパターンもあるようです。認知症の方は、ほとんどの時間を自宅で過ごしている方が多いです。自宅にずっといるといつも同じようなことしか起きないので一緒に散歩に行くなど、脳を活性化させるために刺激を与えることも重要です。
常同行動の対処法
常同行動をしているときはまだ認知症の症状が軽い方だと思われます。重い方は散歩中帰れなくなったりしますから。ですので困った行動では無い限り無理にやめさせなくても良いのではないかと思います。困った行動である場合はどうすれば良いのかですが、他にやることを与えるのが良いでしょう。家事で手伝ってもらえそうなことや本人が興味を持ちそうな事をいくつか試してみて下さい。
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この記事を書いた人
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