それぞれのご家庭の事情により高齢者介護施設に入居することを検討している方も沢山いらっしゃると思います。施設の入居料や食費など案内されている費用については資料を請求するなどしてわかることですが、中には入居後にそんな費用もかかるの？といった項目もあります。一体どのようなことに費用がかかるのでしょうか？
親を預けたくなる老人ホーム【LIFULL介護】
施設の主な費用
老人介護施設で必要な費用は、公的な施設や民間に施設、また施設の種類によって違いますが一般的には
- 施設介護サービス費用
- 居住費
- 食費
- 管理費
- サービス加算
- 上乗せ介護費
などがあります。目安として中央値は、有料老人ホーム 24万円前後 サービス付き高齢者向け住宅 17万円前後です。
資料には載っていない場合がある費用
施設から入手したパンフレットなどには記載されているのでその費用を月にかかる費用の総額として検討してしまうと、
想定外の費用に驚いてしまいます。
具体的にはどのような費用があるのでしょうか。
病気をしたら医療費がかかるのはおわかりかと思います。それ以外には歯のお手入れ、歯科検診などがあります。
数ヶ月に一度、美容理容代がかかります。そして私が最も驚いたのは、「おやつ代」です。
これも施設によって有無があると思いますが、最初に明細に10,000円くらいの費用が有った時に、
「これはなんだろう？」と思い施設に確認をしたら「おやつ代です」とのこと、毎日15時頃にワゴンで個室を周り
如何ですか？と訪問販売しているということ。つまり1日300円強で月に1万円ほどかかるというわけです。
「お父様は甘いものがお好きなようですね〜」と言われましたが、止めてくださいとも言えず、
父は糖尿病なので少し控えてもらって良いですか？とお願いし月5,000円程度に抑えてもらいました。
まとめ
想定外の費用ではないですが、洗濯物は自分で洗濯するという施設もあり、自分でできない場合は「有料」となります。
施設によって想定外の費用で後々困らないように、入居する前によく確認しましょう。
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ（東京都在住 1965年生まれ）
高齢で一人暮らしの親が心配だな～を解決します。
親御様に訪問又はお電話にて傾聴サービスを行います。
活き活きと生活して頂く為のお手伝いをします。
父の介護経験（認知症・糖尿病）から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
資格：高齢者傾聴スペシャリスト
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