認知症リスクを減らせる睡眠時間のコントロールとは?

これからますます増加してくる認知症。ご自分はもちろん親御さんにも認知症になってほしくないですよね。
今や認知症は防げるし改善も可能なのです。今からでもできることはいくつかあります。睡眠時間をコントロールすることも大事な予防になります。いまは未だ必要ないと思わずに是非実施してみてください。

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睡眠が認知症と関係する理由

睡眠と認知症って関係があるのでしょうか?どのように関係しているのか?なぜ睡眠時間を意識しなければいけないのか?
実は睡眠時間中に「脳に溜まった悪い物質(アミロイドβ)を掃除している動き」をしていることがわかってきています。
睡眠時間が短いと脳にある悪い物質を掃除する時間が少なくなるため溜まってしまうということになります。そうなるとその悪い物質が脳を攻撃し認知機能までも破壊してしまうというものです。

認知を発症する悪い習慣

睡眠不足、若い方であれば深夜までテレビやラジオ、いや今はYou Tubeやネットやゲームですかね。遅くまで起きていて好きな事をすることはストレス解消にもなって良いのかもしれません。しかし認知症にならないために、という観点で見るとやはり睡眠不足は良くないことがわかっています。そんなの関係ないと思われるかもしれませんが、認知症は平均で70歳前後で発症するケースが多いのですが、突然発症するわけではなく40代なかばから徐々に生活習慣などから蓄積されてくると言われています。将来的に認知症になるリスクを抑えるためにも睡眠に気を配って頂きたいものです。

適切な睡眠時間とは

では睡眠時間をどのくらい取るのが良いのでしょうか?最近の研究では睡眠が6時間以下の方はアルツハイマー病になる確率が30%上がることがわかっています。認知症に鳴るリスクの原因にアミロイドβという物質が脳に蓄積して記憶障害を引き起こすこともわかってきました。その「アミロイドβ(毒・ゴミ)」を掃除するための時間」が睡眠中であるということなんです。細かい専門用語は使いませんが寝ている間に脳に溜まった毒やゴミを掃除してくれる物質が活発に動き掃除をしてくれているのです。昼間に溜まった毒やゴミを睡眠中にきれいにしてくれています。なので睡眠時間が短いと掃除をする時間が短くなることとなり認知症になるリスクが高まるということです。最適な睡眠時間は7〜8時間です。それ以上の9時間や10時間でも逆に良くないようですのでご注意を。


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この記事を書いた人

傾聴スペシャリストヒロキ(東京都在住 1965年生まれ)

高齢で一人暮らしの親が心配だな~を解決します。
親御様に訪問又はお電話にて傾聴サービスを行います。
活き活きと生活して頂く為のお手伝いをします。

父の介護経験(認知症・糖尿病)から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。

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