「認知症の新常識！」9割は改善出来る生活習慣とは

2024 10/20

2024年10月20日 2024年10月14日

これからますます増加してくる認知症。ご自分はもちろん親御さんにも認知症になってほしくないですよね。
最新の研究では認知症は防げるし改善も可能なのです。今からでもできることはいくつかあります。
是非実施してみてください。

認知症と診断されて

最近もの忘れが激しい、認知症かもしれないそのような状況から検査してもらった結果、認知症アルツハイマー病と診断された。さてこれからどうしたら良いのか、どうなってしまうのか。この先のことを考えると不安で一杯だと思います。今や認知症は高齢者の4人に一人、数年後には5人に一人と言われています。認知症は年齢によるものだからと諦めていませんか？最近の研究では認知症は初期症状であれば「9割は改善出来る」と報告されています。

認知症の進行

認知症（アルツハイマー病）は発症からおよそ10年かけて徐々に脳の認知機能が低下してくると言われています。最終的に関係や名前もわからなくなり、実の子供であっても「どちら様ですか？」と言い、認知できなくなってしまう怖い病気です。実際に私の祖母も認知症でしたが、長女のことは認識できても、次女のほうは名前が言えなくなっていたのを覚えています。また私の父のときも私（長男）のことは分かっていましたが、弟のことは認識出来なくなりました。認知症と診断されて10年以上経った時でしたが。一般的に認知症はいきなり記憶が無くなるわけではなくおよそ10年くらいかけて無くなっていくと言われています。しかし現在ではそのような状態でも生活習慣を見直すことで改善出来る可能性があるのです。

１、食生活の見直し

食生活の見直し、この項目だけで沢山お話したいことがあるのですが、特にやめていただきたいのは「毎朝パンを食べること」です。なぜ小麦が良くないのか、医学的な用語は難しいので使いませんが、小麦には「腸を傷つけてしまう物質」があってその傷からウイルスなど体に良くないものが侵入してしまい体を巡って脳に達し毒素となって脳を傷つけるというものです。小麦は中毒性があると言われているので完全に止めることは難しいと思いますが、週に数回にするなど徐々に減らすのが良いかもしれません。もちろん一切食べないでということではありません。たまには良いでしょう。また抗酸化作用の多く含まれるものを摂取することも大切です。認知症に限らずですがよく言われる野菜を多めに肉や魚をバランスよくが結果的に良いのです。

２，適切な睡眠時間

睡眠が適切な理由は「脳に入った毒物は寝ている時間に除去される」からです。睡眠時間が少ないとその分その作業はされず毒物は残り溜まってしまいます。理想は7〜8時間で、9時間以上の寝すぎは逆効果になるようなので注意して下さい。

３，毒素を体内に入れない

項目１で小麦粉はよろしく無いとお話しましたが、そもそも体内に毒素を入れない対策が必要です。まずは歯の手入れ、これをおろそかにしてしまうと歯周病菌や虫歯から菌が体内に侵入します。寝ている間に繁殖するので朝起きたら口をゆすいだり歯磨きをしたりすることは有効です。また「カビ」も原因となります。家のあらゆるところにカビがあるとするの無意識のうちに吸い込んでいます。生活環境を清潔な状態に整えることが大切です。

まとめ

認知症と診断されても生活習慣の見直しだけで症状を改善出来ます。認知症ではなくても将来に備えて見直ししリスクを遠ざけることにも繋がります。ご紹介した内容は今日明日からでも実践出来る内容なので是非試して見て下さい。

一人でも認知症に苦しむ人、介護で大変な思いをする人を減らしたいと思っています。

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この記事を書いた人

傾聴スペシャリストヒロキ（東京都在住　1965年生まれ）

高齢で一人暮らしの親が心配だな～を解決します。
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父の介護経験（認知症・糖尿病）から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。