これからますます増加してくる認知症。ご自分はもちろん親御さんにも認知症になってほしくないですよね。
今や認知症は防げるし改善も可能なのです。歯の手入れと認知症？何の関係が有るのでしょうか？
今からでもできることはいくつかあります。是非実施してみてください。
認知症を患う原因
認知症に関する最近の研究でわかってきたことは「歯」との関係です。認知症で亡くなった方の脳を調べた結果、脳にシミがありその中に歯周病菌である菌が確認されました。これは一例ではなくいくつもの事例が報告されているようです。歯周病菌が体内に入り込み最終的に脳まで侵入し慢性的な炎症を起こしていたものと推測されています。
歯の本数との関係
歯の本数についても興味深い研究結果が出ています。認知症にならず健康な方の歯は平均15本前後であったそうですが、
認知症、もしくは認知症の疑いありの方の本数は10本未満だったそうです。つまり、歯のお手入れをしっかりしていたかたは認知症になりづらく歯のお手入れを怠ってしまったかたは認知症になるリスクが高まるものと思われます。
歯のお手入れが重要だった
国内外から認知症と歯の関係結果が報告されていてその関係は疑う余地がないようです。認知症は脳の中に「毒・ゴミ」が溜まって年齢とともに悪さをすることのようなので歯の手入れが悪い＝歯周病菌などの菌が体内に入り込むということになります。今からでも歯を大切にする習慣を大事にしましょう。「口の中を清潔に保つ」、「自分の歯をできるだけ残す」そのために食後の歯磨き、歯間ブラシや糸ようじ、虫歯の早期治療、定期的に歯医者さんにみてもらう歯石などを取り除くなどを心がけましょう。
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ（東京都在住 1965年生まれ）
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父の介護経験（認知症・糖尿病）から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
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