日本では2025年に超高齢化を迎えるに辺り、認知症を患う方もそれに比例して多くなってきます。そこで疑問なのは世界ではどうなんだろう?という事です。日本人だけが特別多いのでしょうか?その実態と原因・対策についてお話します。
親を預けたくなる老人ホーム【LIFULL介護】世界と比べた認知症の現状
結論から言いますと、日本人は世界と比較して最も高いということになっています。どうでしょうか驚きですね。ではどれくらい多いのかということですが、人口における認知症有病率は「先進国35カ国中一番です!」決して誇らしい事ではありませんね。具体的な数字では先進国35カ国の平均が1.48%に対して日本は2.33%と2倍に迫る数字です。ちなみに2位はイタリア2.25%、3位はドイツで2.02%です。
日本人が認知症になりやすい原因
日本が多い原因の一つが高齢化のスピードが他国より早い事が挙げられます。また日本は先進国の中でも治安が良く衛生面もしっかりしていて逆に言うと免疫力が落ちているともいえそういった事が認知症になりやすい傾向ににあると分かっています。更に日本は超高齢化を迎えると共に独居(高齢者の一人暮らし)が増加しているため「孤独」も原因の一つと考えられています。食生活も大きく影響があります。認知症有病率が低い国としてインドやフランスが該当するのですが、インドは日常的にカレーを食べるためカレーに含まれるターメリック、フランスはワインを多く摂取するためポリフェノール、いづれも多くの「抗酸化物質」があります。
認知症を回避する習慣とは
原因でご紹介したように日本人の特有な事情として超高齢化ということはありますが、習慣として抗酸化物質の摂取量が少ないことや独居となるリスクが考えられます。食生活の中で意識して抗酸化物質を摂取するようにして下さい。抗酸化物質には、体内で合成される物質のほかに、ポリフェノールとカロテノイドがあります。ポリフェノールには、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボン、ゴマの成分が変化してできるセサミノール、そばに含まれるルチン、緑茶のカテキンと発酵茶(紅茶・ウーロン茶など)のテアフラビンの総称であるタンニンなどがあります。食生活以外にも睡眠、運動も大切です。
まとめ
日本人が世界の中でも認知症有病率が高いということがわかりました。それは生活習慣からくるものでもあるとご理解頂けたでしょうか。今からでも意識して習慣を変えてみて下さい。認知症改善または遅らせる、そして予防に大きく役立ちます。
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ(東京都在住 1965年生まれ)
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父の介護経験(認知症・糖尿病)から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
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