これから超高齢化を迎えるにあたって元気であればご自宅で過ごされるかたも多くいらっしゃるでしょう。出来れば施設に入らず「死ぬときは自分の家で」と望まれるかたも多いのではないでしょうか。また、現在施設に入居中であっても最後は自宅でという方もいらっしゃるでしょう。この記事ではご自宅で最後を看取るためにはどのような準備をしておいたら良いのかについてお話します。
親を預けたくなる老人ホーム【LIFULL介護】自宅で看取るために準備すること
2012年に介護保険法の改正により在宅医療を支える制度が変わりました。そのことにより在宅で最後を看取る体制が整ってきたと言えます。それでは自宅で看取りを行う場合の以下4つの準備を行って下さい。
1,ケアマネージャーに相談する
現在ケアマネージャーがいない場合は地域包括支援センターへ行って相談することから始めて頂きたいのですが、
いらっしゃる場合はご相談下さい。そしてケアマネージャーから在宅医を紹介してもらいます。
2,看取るための関係者を整える
ケアマネージャーから在宅医を紹介してもらったら在宅でどのような療養生活を送りたいか相談します。
その上で必要なチームを作ります。
(在宅医、在宅歯科医、歯科衛生士、訪問看護師、理学療法士、管理栄養士、介護福祉士など)
3,過ごしやすい環境作り
医療スタッフを始めとしたチームを結成し体調管理面を整えても精神的な部分を含めて
過ごしやすい環境を整えるのは介護する家族の役割です。積極的な声掛けや好きな音楽、趣味など
ご本人が快適に過ごすことが出来るよう配慮してあげましょう。
4,ご家族の心構え
看取り介護をする場合当然最後の日がやってきます。いざその時が来た時に慌てないようにしましょう。
連絡先の優先順位など普段からどこかに書き留めておきましょう。
在宅介護に切り替えるタイミングはいつ
施設に入居している場合はどのタイミングで在宅に切り替えれば良いのでしょうか。まずはご本人の希望でしょう。その次にご家族の受け入れの問題を解決しなければなりません。受け入れるには前途したように準備が必要ですしご家族にとって負担が増えることは確実です。ご家族でよく話し合いご家族全員の協力がなければ難しいでしょう。
まとめ
自宅で最後を迎えたいと言う親御さんの思いは、叶えてあげたいと思うのがご子息としても同じ思いだと思います。そのためには医療を中心としたチーム作りと迎えるご家族の心構えが大切です。お一人で介護を抱え込むような事にならないよう家族でよく話をして決めるようにしましょう。
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一人でも認知症で苦しむ人、介護で大変な思いをする人を減らしたいと思っています。
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ(東京都在住 1965年生まれ)
高齢で一人暮らしの親が心配だな~を解決します。
親御様に訪問又はお電話にて傾聴サービスを行います。
活き活きと生活して頂く為のお手伝いをします。
父の介護経験(認知症・糖尿病)から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
資格:高齢者傾聴スペシャリスト
高齢者傾聴スペシャリスト│父の介護経験を活かし活動│訪問傾聴サービス│訪問・電話安否確認│介護地獄・介護疲れを救いたい│独居で高齢の親が心配を解決│高齢者の心のケア│生活に張りを│認知症予防・改善指導│認知症・糖尿病情報発信│健康生活習慣情報発信│高齢者傾聴ボランティア認定│高齢者傾聴副業指南│東京都在住
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