うちの親に限って認知症にならない、誰しもそう思いたいものですしそう願うでしょう。
認知症、最初は「最近物忘れが酷くてね〜」から始まり「やだ〜お母さん（お父さん）」と笑い話で済んでいたことが、
月日と共に段々と。現在、高齢者の6人に1人が認知症に、2025年には5人に1人になると言われています。私達の身近にも
また親もそうなってしまう事は充分考えられます。うちの親は大丈夫、その根拠はどこにあるでしょうか？今から認知症を正しく理解しておいて、いざという時に備えておく必要があるかもしれません。
認知症の理解
認知症に関するイメージはどんな感じでしょうか？テレビや映画などでも認知症を取り上げたものがたまに出てきますよね。認知症とは「脳の疾患により正常に発達していた認知機能が低下し日常生活に支障をきたす状態」を言います。先程言いましたように今では誰でもがなり得る病気となっています。まずここでは「偏見」を無くして頂くことが必要だ思っています。
認知症と診断されたからといって
・すぐに何もわからなくなる
・すぐに何もできなくなる
・すぐに誰もわからなくなる
といった偏見です。実際にはそんなことはありません。わかることもできることも沢山あります。
近年では服薬や生活習慣を見直すことで進行を遅らせることや改善することも可能になってきています。
代表的な認知症
一言で認知症といってもその疾患は70以上あると言われています。70もあるの？驚きですね。そのなかでも皆さんもご存知で代表的なのは「アルツハイマー型認知症」ですよね。アルツハイマー型認知症は、脳の中で様々な変化が起こり脳の神経細胞が減少し脳が萎縮することで発症します。高齢になるにつれて発症率が高くなり女性に多く発症しています。主に記憶障害、一人歩きや妄想などの症状が見られます。ゆっくりと何年もかけて進行します。最近の研究では25年かけて進行すると言われています。上記でお伝えしたように「脳の神経細胞が減少・萎縮する」となっているので、それを早いうちから手をうっておく必要があるということです。
認知症予防に傾聴サービスを
お一人で過ごされているとどうしても生活が単調になってしまいがちです。1日中ほとんどの時間テレビをみていたり、
（テレビを見ることが悪いわけではありませんが）ほとんど脳を使わずに過ごしている時間が長いとどんどん脳の機能が衰えてしまいがちです。認知症になるのを少しでも予防するためにも第三者による傾聴は有効であると思います。何故ならば脳の活性化に繋がるからです。また、認知症になってしまってからでもその方が穏やかな生活を送るためには抱えている心配事や不安を取り除く事が大切です。そんな時も、認知症の方の接し方・傾聴の仕方を習得した傾聴スペシャリストが問題を解決することが出来ます。
一人でも認知症で苦しむ人、介護で大変な思いをする人を減らしたいと思っています。
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ（東京都在住 1965年生まれ）
高齢で一人暮らしの親が心配だな～を解決します。
親御様に訪問又はお電話にて傾聴サービスを行います。
活き活きと生活して頂く為のお手伝いをします。
父の介護経験（認知症・糖尿病）から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
資格：高齢者傾聴スペシャリスト
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