高齢者の一人暮らしが社会的な問題となっている中、少しでも孤独を解消し心に寄り添い
豊かな生活をしていただきたいと思っています。私がはじめた高齢者傾聴サービスは
認知症で糖尿病をもっていた父の介護がきっかけとなっています。
一人暮らしの親が心配だというお悩みをお持ちのかた是非ご相談下さい。
父の介護の始まり
父が認知症と診断されてから十数年が経ち、その後母が亡くなってから私の介護が始まりました。実家での実家での介護でしたが、私の自宅からは電車で片道1時間半とそこそこある距離でした。平日は行けないので週末土曜日に訪問していました。
父の介護の実情
父は糖尿病も患っておりインスリン注射も行っていたため訪問看護や介護サービスなどを受けていました。問題は食事で自分ではうどんくらいしか作れないので冷凍の介護食を1週間分土曜日に受け取るといったサイクルでした。困ったのは買い物で毎日買い物にいくたびに「めんつゆを買ってくる」ということでした。うどんしか作れない父は買い物にいくたびに「あれ？めんつゆあったけな？」となるのです。ですから週末に私が行くと数種類のめんつゆが食卓に並んでいるのです。同じものではなく違う銘柄やボトルタイプだったりパウチのパックのものだったりして笑ってしまったものでした。
いつも話したがっていた父
そんな父ですが現役時代は大手時計製造メーカーに勤めていて当時の事を何度も繰り返し話していました。母とは職場結婚だったので母との馴れ初めもセットで話していました。もともとはおしゃべりな方では無かった父ですが、母が亡くなってからはとてもおしゃべりになったのです。今から思えば一人になった寂しさから来ていたのかな？とも思えます。「お母さんはいつ帰ってくるんだろう？最近みてないな」と母がとっくに亡くなったことさえ認知出来ていませんでした。話は戻りますが、私が高齢者に向けて傾聴サービスを行っていきたいと思ったのは父と介護がきっかけです。どちらかが先に亡くなるのは仕方のないことだと思いますが、その後の喪失感からくる想像できない寂しさや不安それらを含めて傾聴サービスを行うことで和らげてあげたいと思っています。
私の他の記事も是非参考にしてみて下さい。
一人でも認知症で苦しむ人、介護で大変な思いをする人を減らしたいと思っています。
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ（東京都在住 1965年生まれ）
高齢で一人暮らしの親が心配だな～を解決します。
親御様に訪問又はお電話にて傾聴サービスを行います。
活き活きと生活して頂く為のお手伝いをします。
父の介護経験（認知症・糖尿病）から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
資格：高齢者傾聴スペシャリスト
高齢者傾聴スペシャリスト│父の介護経験を活かし活動│訪問傾聴サービス│訪問・電話安否確認│介護地獄・介護疲れを救いたい│独居で高齢の親が心配を解決│高齢者の心のケア│生活に張りを│認知症予防・改善指導│認知症・糖尿病情報発信│健康生活習慣情報発信│高齢者傾聴ボランティア認定│高齢者傾聴副業指南│東京都在住
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