これからますます増加してくる認知症。ご自分はもちろん親御さんにも認知症になってほしくないですよね。ひとり暮らしの方も多くなってきています。自宅介護か介護施設かどのタイミングで決めればよいのか?この記事ではそのことについてお話します。
親を預けたくなる老人ホーム【LIFULL介護】ひとり暮らしと認知症
最近ではひとり暮らしの高齢者が増えています。これからも益々増加することが予測されています。私の父も認知症で母が亡くなったあと一人暮らしをしていました。家事は得意ではありませんでしたが料理、洗濯など最低限のことは自分でやっていました。ある日、お昼ごはんにうどんを作っていたときにお湯を沸かしている間に洗濯をしていたようで火にかけていることを忘れてしまい煙を出し火災報知器が反応して管理人さんから私に連絡が入った事がありました。そのことが施設に預けないとひとり暮らしは難しいかな?と考えるきっかけとなりました。
介護施設と認知症
施設に預ける検討をするためケアマネージャーに相談し遠くの施設に見学に行きました。そこで見た光景は「全員車椅子」でした。理由は「転んで怪我をするのを防ぐため」とのこと。確かにそれはあるかなとは思いますが私の父は毎日2時間散歩するような足腰は丈夫な人だったので「ここには預けられないな」という感想でした。いくつかの施設を見させてもらい最終的に民間の介護付き老人ホームにお世話になったのですが、私の父の体験談からは認知症はとても進んでしまいました。それまでは何とか家事などを自分で行なっていたので脳も活性化していたのかもしれません。もちろん認知症の方専門の施設などもあり進行しないようにプログラムが組まれていたりすると思うので一概に施設に入れるのは良くないということではないのですが。
ひとり暮らしと介護施設メリットデメリット
一人暮らしのメリットは何でも自分でやらなければいけないので脳の活性化が期待されます。デメリットは孤立しがちで事故や怪我など家族にとって「心配」です。施設に入れるメリットはスタッフのサービスなどがあり家族にとって「安心」です。デメリットは本人にとって「幸せなのか?」です。お金もかかりますが。
まとめ
ひとり暮らしを続けるか、介護施設に入れるのか、それぞれのご家庭の事情もあるのでどうするのが正解かは決められません。ご紹介したそれぞれのメリットやデメリットを考えてご家族とご本人にとってどうしたら良いのかお決めになられればよろしいかと思います。もう一つ考慮頂きたいのはひとり暮らしをされている場合の「孤独」です。お友達がいて頻繁に会話されている場合などは問題ないですがほとんどの方はお一人で過ごされています。人との関わりが少ないと認知症を進行させてしまう要因にもなるので対策が必要です。
私の他の記事も是非参考にしてみて下さい。
一人でも認知症で苦しむ人、介護で大変な思いをする人を減らしたいと思っています。
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ(東京都在住 1965年生まれ)
高齢で一人暮らしの親が心配だな~を解決します。
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活き活きと生活して頂く為のお手伝いをします。
父の介護経験(認知症・糖尿病)から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
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