今回のテーマは
「認知症に傾聴の効果を」です
現在、高齢者と認知症は切っても切れない社会問題となっています
傾聴スペシャリストとして認知症を患っている
高齢者の方との関わり方をお話しします
認知症の方との傾聴
認知症を患っている方との基本的な接し方は、
偏見を持たずに私達と同じように一人の人間として尊重し接することです
当たり前の事ではありますが、大事なことです
同じ話を繰り返しても、記憶が無くなってきていても
この人は「認知症だから」という理由で
偏見をもったり差別するような言動や態度を
取ってはいけません
相手を否定せず理解しようとする姿勢は
健常者の方と変わりは無いのです
とはいえ相手の方は、誰と話しているのか?、ここはどこなのか?
季節も時間もわからない、そのような状態で会話をしている状況は多々あります
そんな時でも粘り強く傾聴をすることは相当の労力がいるものです
それでも傾聴を継続することによって
進行を遅らせられるといった効果も期待できます
とにかく脳への刺激は大事です
傾聴とストレスの関係
相手にとってのストレス、聞き手側のストレス
どちらにもストレスがかかることがあります
ストレスについても正しい理解をしておくことは大切です
聞き手側がストレスを抱えていると心の余裕も無くなり
相手の話どころでは無くなってしまったら傾聴そのものが成り立ちませんね
ストレスは外的要因と内的要因があります
他人からの何らかの圧によりストレスを受けたり
暑さ寒さなどもストレスの外的要因となります
体の不調によるストレス(身体面)
イライラや不安、焦り、緊張などのストレス(心理面)
過食、飲酒、喫煙などの増加によるストレス(行動面)
などにも分類されます
これらは人によって受け取り方が違うため
その方がどのようなストレスを感じているか
なかなか理解することは難しいですよね
そのような時に傾聴のスキルを使って
話を引き出し汲み取り受容することで
相手のストレスは大きく軽減されるものと思います
人生の大先輩である高齢者の方は
今まで多くのイベントを経て今日に至ります
卒業、就職、結婚、出産、退職、死別など
人生の中で大きな出来事を経験するたびに
大きなストレスもあったことでしょう
傾聴している私達にも貴重な経験として
学ばせて頂くこともあると思います
私達高齢者スペシャリストの役割として
「学ばせてもらう」という意識も
あったほうが相手に対する尊敬が伝わり一層良い関係になり
スムーズなコミュニケーションが期待できます
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この記事を書いた人
傾聴スペシャリストヒロキ(東京都在住 1965年生まれ)
高齢で一人暮らしの親が心配だな~を解決します。
親御様に訪問又はお電話にて傾聴サービスを行います。
活き活きと生活して頂く為のお手伝いをします。
父の介護経験(認知症・糖尿病)から、独居で孤独な高齢者の存在を知りお役に立ちたいと思い高齢者様に対する傾聴サービスを始めました。役所に登録した高齢者様との傾聴ボランティア訪問員も行っています。お話しをお聞きする以外にも私に出来る事であれば対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
資格:高齢者傾聴スペシャリスト
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